
◆己書とは、己(おのれ)の書
自分だけの書。オンリーワンの書の事です。
◆書道・習字などと全く異なり
書き方・書き順など、条件にとらわれることなく
自分の心のままに描く書の事です。
よって常識を破った「新感覚の書」です。
子供の頃、書道・習字を習いました。
手本を見ながら字を書きます。
先生に見せて指導していただきます。
「ちゃんとハネてない☓」
「ハライの力の抜き方が悪い☓」
「トメがきちんと表せてない☓」
赤筆で☓バツを付けられ練習しなおし!みたいな(笑)
もちろん全ての先生がこのような指導をしていたと決めつけてる
訳じゃありませんよ(=^・^=)
さらに、一度書いてちょっと線が細くなっちゃったから
上からなぞって太くしたりしたら
「絶対になぞったらダメ!☓」って指導されましたね(笑)
己書では、そのような事は一切ありません!
書を絵としてとらえますので、
ハライを止めてみたり、線を細くしたり太くしたり、
一度描いたものに上からなぞって修正したり、
右から左へ・下から上へ線を描いてみたり・・・・
自由自在です。
だから自分だけのオンリーワンの書を自由に描けるのです。
いままで感じていた字へのコンプレックスが個性となって輝くのです。
よく言われる事があります、
「長田さんは元々素質があったから早く師範になれたんだ」と、
いえいえ、そんな事はないんですよ!
私は小学生の事ほんの少し習字を習っただけで、
小中学校時、図工・美術が大嫌いで成績も下から数えた方が早い状態
それから何十年も筆を持った事がなかったのです。
誰でも出来ます。
誰でも描けます。
あなたの、ありのままを、自由の描く!
そんなステキな書!
「己書」だから、出来るんです。