己書では「書を描きましょう」と提言しているように、
書を「絵」デザインとしてとらえています。
となると、当然自由に書・文字のカタチにこだわりがなくなってきます。
これは「寿限無」を書にしてみましたが、
文字を太くしたり大きくしたり、強弱つけ「の」に特徴をつけ目立たたせたり・・・
文字をデザインする!
元々そのもののカタチを表し、変化してきたのが現在の漢字です。
たとえば「目」は目のカタチを表し、横だったのが縦に置き換えられています。
「月」は三日月のカタチを表しています。
己書では現在使用している文字そのものをさらにデザイン化します。
「心」「必」この2つの漢字のカタチから、「ノ」だけが足されていると
勝手に判断すれば、面白い書が描けれますね(*^^*)
文字に対して、日本は世界でまれにみる文化です。
ひらがな・カタカナ・漢字を組み合わせ、「OK!」なんてアルファベットの多様してます。
楽しいじゃないですか!
いろんなアレンジできますもの~(*^^*)
子供の頃字を書いて「カタチがキチンとしていない!」と指摘され
疑問に思った事はありませんか?
己書では、その頃の感性を取り戻して下さい。
楽しみましょう!
己書 長田道場 幸座で、お会いしましょう!